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南アフリカランド相場について
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「毎月利払型」南アフリカランド建利付債SBIイート …

2008年06月29日 Q.質問
「毎月利払型」南アフリカランド建利付債SBIイートレード証券より、この様な商品が発売されているのですが、イマイチメリットとデメリット(リスク)が理解出来ません。詳しく理解されている方、購入された事のある方、教えて下さい。直接、問い合わせても良いのですが、個人投資家の方の方が、真のメリット、デメリットを知って居られると思うので、よろしくお願いします。
2008年07月13日 A.回答
南アランド建て世銀債はいろんなところからいろんな種類が出てまして、内容もさまざまです。イートレード証券から出ている世銀債の償還は2010年(残存2年)でしょうか。だとすると、高金利によるメリットはあまりないと思います。他の方も指摘されているように、南アランド建て世銀債のメリットは高金利ですが、1通貨当たりの為替コストが相対的に大きいため、償還までの期間が短期間であるほど実質受け取り金利は目減りします。しかし、たとえば償還後の受け取りは南アランド建てでできて、円転のタイミングが図れるものもあります。ランドで持ち続けることで、次回発売の南アランド建て債券を南アランド建てで購入することもできます。うまみが少ない2年物でも、2回以上運用すれば為替手数料は半分になります。3回の運用で(要するに都合6年運用するということ)為替コストは1/3になります。確かマネックスかどこかが出していたと思います。似たような商品でも、使えるサービスや使い方によっていくらでも違った商品にすることができます。償還まで持ってなきゃランドで受け取れないのかどうかは要確認。税金面では償還寸前に売っちまったほうが有利。この辺は調べて電卓片手に計算してくださいな。南ア=カントリーリスクという固定化したイメージもあり、いろいろ言う方はいますが、先進国脳(先進国に住んでいる人間の固定観念)でしか評価できない人は非常に多いと思います。南アは問題が山積している国ですが、仮にも豊富な資源を有する新興国ですし、南アランドは世界で17通貨にしか認められていない国際決済通貨です。先進国に住んでいる我々のモノサシでもって南アという国の本質を適正に評価できるかどうかははなはだ怪しいと思うし、正確な情報も極めて少ない。むしろマスコミやネット上の南ア情報はかなりのバイアスがかかっており、こちらのほうが人の目に触れやすい。失業率やインフレ率の数字も大事ですが、データの背景にある実情をもっと知るべきだと思います。ほんの少し前まで人種隔離政策をとっていた南アが95年に突然民主化し、人種隔離政策(人種差別ではない)の廃止によって、南ア経済に「組み込まれていなかった」人たちを無理やり組み入れたわけですから、いろんな分母がでかくなって歪が出るのは当然。ちなみに80年代の固定相場制時代の為替レートをわざわざ出してランドの危険性を訴えていますが、ご自身の持論に説得性を持たせるために正しいデータを誤って用いるのは統計の詐術です。過去インフレで苦しんだニュージーランドやカナダ、英国などの80~90年代の為替レートがまったく参考にならないのと同じように、2002年以前の南アランドの為替レートには、分析をするうえで有効性はありません。それとも固定相場から変動相場に切り替わって、デノミをせずにレートが上がるほうが当たり前なんでしょうか。将来のドル円レートを分析するのに、固定相場制時代の360円レートを出してきて「ドルはこんなに暴落していますから危険です!」なんていう人はいないでしょ?明治時代は1ドル1円でしたけど、誰もそんなデータ持ってこない。事実だけど使えないからね。誰でもネットで拾えるデータから知りえないことはいろいろありますが、ちょっと調べれば分かることは多いです。検索してことを済ませようとするとデータのウソに騙されます。為替レートや失業率のように。脱線しましたが、結局は自分がどう評価してどのように具体的にリスクを算出するのか、リスクを踏まえたうえで投資するならどのように資産配分するのか、ここが腕の見せ所というか楽しめるところじゃないのかなぁ。全力買いはできないけれども、南アは面白い投資対象だと思います(意見じゃなくて個人的感想です)。まとめます。○メリット・高金利のランド建てのため高利回り商品である・世銀債の格付けは鉄板トリプルA・毎月利払いすることで、為替変動が利払い利益の算出に与える影響が低減できる(月ごとに利払いレートを計算するということです。年に2回とかだと、たまたま為替レートが低いときに計算されちまう可能性がある。)・南アランドの利上げはリミットに近づいている(債券相場が下落する可能性は低くなりつつある)×デメリット・為替手数料が割高である。ただし上に書いたように圧縮することが可能。・正しくリスク評価をする必要がある。・複利で回せない△要確認・償還までの期間(2年物を1回だけ運用するってのは損)なんか無駄に長く書いたような気がする・・・。分かりづらかったらすいません。

 

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