初心者の為のFX比較外貨投資の基礎外貨投資の種類>外貨預金


外貨預金

外貨投資の中でも最もスタンダードでリスクなども比較的わかりやすいと思われている投資商品です。ただし、この認識は私たちが預金というものに対して持っている認識から見ているもので、実際の外貨預金は投資商品として大きなリスクもあります。

外貨預金の取引方法

外貨預金は通常銀行を通じて取引します。普段私たちが慣れ親しんだ銀行預金とほとんど同じ手続きで取引をおこなうことができます。

 

外貨預金の手数料

外貨預金の手数料は米ドルの場合片道約50銭~1円前後と高めです。例えば、1ドル110円の時に米ドル投資をするという場合、購入するには1ドル111円が必要となり、売却するときは1ドル109円にしかならないということになります。
上記の例で例えば、100万円分の米ドルを購入した場合、9009ドル購入できますが、同じ為替レートで円に戻した場合981,981円となり、手数料は約18,000円必要となります。

最近では、一部のネットバンクなどで外貨預金の手数料を引き下げる動きも出ています。外貨預金を始める場合はネットバンクがお勧めです。
具体的な手数料水準については「外貨預金の為替手数料・コスト」のページをご覧ください。

 

外貨預金特有のリスク、デメリット

外貨預金は「預金」という名前がついているので、他の外貨商品と比べてリスクが少ないと思う方も多いようですが、意外とたくさんのリスクが存在します。以下では、外貨預金に関するリスクを説明していきます。

以下では、為替レートの変動というリスク以外にある外貨預金独自の2つのリスク、デメリットがあります。

外貨預金のリスク(1):流動性リスク

流動性リスクとは好きなときに換金することができないというリスクです。通常外貨預金の場合、取引したい問いえば、基本的に銀行の営業時間であれば受付をすることが可能です。そのため、流動性リスクはほとんど無いように見えます。
しかし、銀行の営業時間というのがネックです。通常為替相場というものは24時間変動しています。特に、最も為替レートが大きく動く時間帯は東京時間ではなく、金融の中心地であるニューヨーク時間であると言われています。しかしながら、ニューヨーク時間は日本における取引時間外であるため、不測の事態により為替相場が大きく動いた場合、銀行の営業がスタートするまで取引できないというケースもあります。
また、外貨定期預金の場合は満期までおろすことは原則できません。途中解約する場合は金利が低くなるといったペナルティをうけることがあります。
参考:流動性リスクとは?

 

外貨預金のリスク(2):信用リスク

外貨預金は預金の一種ではありますが、預金保護法という法律の対象外商品です。つまり、銀行が万が一破綻した場合、通常一般的な預金であれば1000万円までの元本とその利息は保護対象となりますが、外貨預金の分は保護の対象となりません。
詳しくは「ペイオフ対策の必要性とその方法」などを参考にしていただければと思いますが、外貨預金、外貨定期預金などの外貨性の預金は保護の対象外です。

つまり、外貨預金をする場合は外貨預金を受け付ける銀行が破綻することにより価値減少リスクを持つことになります。
参考: 信用リスクとは?