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外貨MMFで外貨投資をするメリット、デメリット

外貨MMFとは、主に短期の外国債券などを運用する投資信託の一種です。外貨預金などと比べて比較的手数料が低めに設定されているだけでなく流動性も比較的高いのが特徴です。運用は投資信託として行われますが、基本的に外貨ベースで元本割れがほとんど起こらない超短期の債券で運用されていますので、まったく元本割れリスクが無いとは言いませんが、外貨預金とほぼ同じくらいの感覚で取引できる外貨建て金融商品です。(関連:外貨MMFと外貨預金比較

外貨MMFの取引方法

外貨MMFは主に証券会社を通じて取引することができます。また、一部の銀行などでは外貨MMFの取り扱いが可能な場合があります。なお、MMFとはマネー・マーケット・ファンドの略称です。

 

外貨MMFの手数料

手数料は米ドルベースの場合片道10銭~50銭程度の間で設定されていることが多いようです。外貨預金と比較すると手数料は安めに設定されています。

 

外貨MMFのメリット

外貨MMFにはどのようなメリットがあるのかを検証します。

外貨預金よりも高い利回りが期待できる

外貨MMFの場合利回りが外債による運用がベースとなりますので、外貨預金よりも高い金利が見込めます。例えば2008年6月ベースの野村證券が販売する外貨MMFの金利は1.847%で三菱東京UFJ銀行の外貨預金の金利は0.7%となっており、外貨MMFの方がより有利に運用ができます。

 

解約時の流動性が高い

外貨MMFは預け入れた翌日からペナルティなしに解約が可能です。円MMFは預け入れから30日は解約すると手数料が取られるのですが、外貨MMFの場合は翌日から解約することができます。運用金利は外貨定期預金並なのに、比較的流動性も高いのが外貨MMFのメリットです。

 

税制上のメリット

外貨MMFはあくまでも投資信託ですので為替差益(円高・円安による利益)も譲渡所得とし源泉分離課税されますが、外貨預金の場合は為替差益分は雑所得として総合課税の対象となります。
※これは2016年税制改正によって無くなる見込みです。
(参考:2014年以降の証券投資の税制変更と節税法のまとめ

 

外国株式に直接投資ができる

外貨MMFは証券会社においておよそ外貨預金と同じような働きをしています。例えば、外国株式や外国債券を購入する場合は外貨MMFの残高から直接外債や外国株に投資が可能となっています。また、外国株式や外債を売却または満期による返戻がある場合も外貨MMFに戻すことができますので、流動的な外貨運用が可能となります。

 

外貨MMFのリスク

外貨MMFは原則的には為替リスクのみを負うことになります。
ただし、公社債投資信託という都合上、ゼロではないリスクがあります。

外貨MMFが投資している債券に問題が発生した場合には損失が生じる可能性があるためです。