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外国為替の取引方法

外国為替は通常「インターバンク市場」という為替市場で取引されています。インターバンク市場とはその名前の通り、銀行間での取引です。私たち個人投資家が外国為替取引を行う場合は、このインターバンク市場の為替レートを参考に銀行や取引業者との間で通常相対で取引をおこないます。

インターバンク市場と相対取引

インターバンク市場(Interbank Market)とは、名前の通り銀行間の専門的な取引市場のこと。インターバンク市場の当事者は、銀行、金融当局、ブローカーの3者からなる。 主に、インターバンク市場という場合は銀行間での為替取引市場のことを指す。(金融用語辞典

インターバンク市場という場合、為替の世界では銀行間における外国為替取引市場と考えて問題ありません。そのため、個人投資家などはこのインターバンク市場で直接外国為替取引をすることはできません。

そのため、インターバンク市場による取引レートを参考にして、各取引業者と相対(あいたい)による取引をおこなう必要があります。

相対取引とは「相対取引(あいたいとりひき)とは、市場を介さずに売買の当事者同士で売買を行う方法のこと。取引価格は双方の合意により決定される。取引を行う者同士が1対1の関係により通貨、数量、価格、期日を決めて売買を行う取引のことである。」(金融用語辞典)とされているように、業者と投資家が直接取引きを行う取引方法のことを指します。
つまり、外貨預金の場合は銀行という業者と直接取引を行う必要があるのです。

ちなみに、外国為替証拠金取引においては「くりっく365」という取引所取引が可能な取引方法もあります(別途解説)。

 

外国為替における価格の見方

通常外国為替取引においては主に、1ドル=110円20銭から30銭といった呼ばれ方をするのを良く見られると思います。

アスクとビッド

上記の図のように、この差のことをスプレッドと呼び、20銭のところがBIDレート、30銭のところがASKレートと呼ばれます。ASKは買い価格、BIDは売り価格という意味ですが、これはあくまでも取引相手が主体となっています、そのため、仮に取引相手を銀行とすると、ASK(買い)を提示しているの銀行が110円20銭で買いますよという意味になりますので、投資家は反対の売りに、BID(売り)を提示しているのも同様に銀行ですから、110円30銭でなら売りますという意味になります。

つまり、上記の為替レートが取引相手から提示されている場合、投資家に対する費用は以下の通りとなります。

1ドルを購入する場合:1ドル当たり110円30銭で円を1ドルを交換できる。
1ドルを売却する場合:1ドル当たり110円20銭で1ドルを円に交換できる。