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重要指標の具体的な見方

指標を見るにあたっては、結果だけが重要ではありません。相場というものは常に将来を予測しながら動いています。例えば、米国の金利があがりそうだという観測が強ければドルが買われます。ですが、実際に金利が引き上げられてもその幅がみんなが既に予測していたものよりも低かった場合、逆にドルが売られることにもなります。指標というものは結果ではなく、予想と結果により相場は動いていくのです。

市場の期待値 市場コンセンサス

重要指標による相場の変動を見るにあたっては市場の期待値(市場コンセンサス)を把握しておく必要があります。市場コンセンサスとは取引に参加している人がいったいその指標がどのくらいであるかと想定している内容を指します。コンセンサスより結果がよければポジティブサプライズ、悪ければネガティブサプライズと呼ばれます。

では、具体的に様々な指標に対しての市場コンセンサスを知ることができるかというと、それは誰にもわかりません。市場価格といものは取引参加者が膨大であり、その期待値を統計上とることはできないからです。

知ることができるのは、証券会社やFX取引業者などが提供してくれるレポートや、要人発言などから、それらのコンセンサスというものがどの程度なのか?ということを読みとる他ありません。そのため、FX業者を比較するときなどは投資情報やレポートが多い会社を選んだ方が有利になります。

 

指標発表後の為替の動きをチェックする

指標が発表された後、多くの場合為替はそれにより動きを見せます。もちろんサプライズが強いほど為替相場の変動は大きくなりますが、ここでチェックしたいのはその指標が発表された後の相場の動きです。

市場コンセンサスとほぼ同じであったのに売られてしまう場合はその通貨に対しては潜在的な売りトレンドがあったとも想定できます。対してあまり良くないのに相場が上げたり、良かったのに下げたりとこうした機会は今の相場トレンドを読み解く上で重要なポイントといえます。