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金利

金利は経済に対して大きな影響を与える指標の一つです。実際の金利上昇以外にも金利が上昇するのではないかという指標結果や重要人物の発言などにおいて金利はかなり大きく為替に対して影響を与えます。ここでは、金利が為替に与える影響について考察します。

金利と為替の関係(金利が重視される理由)

金利は、為替にとって非常に大きな影響を与える指標の一つです。金利と為替の基本的な関係は以下のように考えられます。例えば、低金利通貨は低金利が嫌気され、当該通貨が売られ、高金利通貨が買われます。相場は基本的に需要(買い)と供給(売り)のバランスにより決定されますので、低金利通貨が売られるということは価格が下がるということになります。

つまり、金利が高い国に資金が流れ逆に金利が低い国の通貨が売られていくということになります。その他の重要指標とされる景気状況なども好景気となることで金利が上昇する思惑が現れるため、通貨が買われるといったように金利が為替に与える影響は甚大です。為替相場を予想する際はぜひ各国の金利状況について考察をしてみましょう。

 

金利の変動について

金利の変動は大きく短期金利と長期金利により異なります。短期金利というのはごく短期的な金銭貸借時に用いられる金利で、通常は各国中央銀行の政策金利(公定歩合)によります。この短期金利については、日本の場合日本銀行(日銀)が決定します。

対して長期金利は通常その国の10年国債の利回りを指します。10年国債は債券市場で活発に取引されている債券でこの価格変動により長期金利は変動します。債券価格の低下=長期金利上昇、債券価格上昇=長期金利下落を意味します。

 

金利を変動させる要因

金利が変動する要因としては、様々な要因が考えられますがここではいくつかをピックアップしてかいせつしていきます。

景気

経済が好景気となると中央銀行は景気の過熱を抑えるため、インフレを抑制するために短期金利を引き上げます。逆に経済が不景気となると中央銀行はその不況から脱却させるため短期金利の引き下げを図ります。このように景気が為替に対して大きな影響を与えます。(もう一つの考え方としては、好景気になるとお金に対する需要が高まることから金利が上昇すると考えることができます)

このように景気が良い悪いにより金利は変動します。景気の状況を示す指標としてはGDPや雇用率などが挙げられます。